こんにちは、ウィズ(@withkun1)です!
今回の記事はアフィリエイトやコラム的なものではありません。
タイトルにもある通り、この度新しい事業をスタートさせることとしました。
全然アフィリエイトと関係のない話なんですが、ちょっとした宣伝に少々お付き合いくださいませんw
ちなみにまだサービスはスタートしていません。今週からスタートさせる予定です。こういうものは公開するものかどうかも迷いました。
本来であれば「ある程度完成してから公開しろよ!」が正しいのかもしれないですが、初期の初期から公開できたほうが楽しいかなと。(全く成長しなかったら恥ずかしいけど…)
新しい事業はタイトル通り、ペットの里親マッチングサービスとなります!
新規事業はペットの里親マッチングサービス
新しい事業は見出しの通り、『犬や猫、ペットの里親マッチングサービス|ぽちとたま』です。めちゃくちゃありきたりな名前ですが…ww
まだまだ事業として開始できるレベルではなく、現状サイトの中身は空で色々とすることは山積みなんですが、とりあえずこういうことするよ!という他愛もない報告を。。
本当は昨年12月開始予定で登記も済んでいて、準備は夏前くらいからしていたのですが、色々とトラブル続出でなかなか前に進まず、ここまで来てしまいました。
現在はアフィリエイト事業に関しては個人事業主のまま、このペットの里親マッチングサービスの為だけに一般社団法人を立ち上げました。(or.jpって特別感があって良いですね)
せっかくなので、なぜこういうサービスを作ろうかと思ったのかをお話できれば!
ペットの里親マッチングサービスを作った理由
私は保護猫3匹を飼っているのですが、その縁もあってもうちょっと広くペットの里親文化が広がってほしいなぁと思っていました。
もちろん、他社でもこういったサービスはいくつかあるんですが、実はそこまで大きなところは2.3社くらいしかなく、後はECサイトや製薬会社のサイトに付随する形でちょこっとしかありません。(大きなところはペットのおうちとか、ジモティとかですかね)
その他は各団体さんが自社のHPで募集を行っていたり、ブログを通して募っていたりしているんですが、そういう所は知識もないのでよほど団体の名前が有名になっていないと集客力がないのが現状です。(集客という言い方が正しいかは別として…)
皆バラバラに力を入れていくのは良いんですが、広がらないと力も分散してしまうので、それならそういうサービスを作れるところがどんどん広げていけばいいんじゃない?と思い、自分でやろうということになりました。
- ペットの里親情報
- 譲渡会の情報掲示板
- ミルクボランティアの募集掲示板
ぽちとたまでは、こういった事を掲載できるようにしました。里親情報だけじゃなく、ボランティアや譲渡会の情報がもっと色々なプラットフォームで広がってくれたらいいのにと思っていたので。。
本当は保護団体を立ち上げたいとずっと思っていたのですが、今の自分ではどうしても力不足で、それなら違った形で貢献できればと。
色々な理念はあるけどまずは命を救うことが第一
ここでちょっとだけ自分の考え方を。
ちょっと前に、Twitterで保健所(愛護センター)から猫を引き取った人がポルカ募集で炎上してたことがあったと思うんですが、個人的には引き取ることは良いことだし、どんどん広がってほしいなと思っています。
借金ある人が猫を飼う?とか、お金の集め方としてどうなの?はまぁ置いといて、です。そういう倫理もすごく大事なことだし、ちゃんと最後まで育ててくれる飼い主に巡り合ってもらうのは必要です。ペットは飼い主を選べないので。
それを踏まえて、「でも…。」というお話を。
意外と知られていない事として。
離乳前の子猫や子犬が愛護センターに引き取られると数時間おきにミルクを与えないといけないので、嫌な話コストがすごくかかります。
夜間は誰が面倒を見るの?ということですね。
細かい数字はここでは書かないですが、その為、殺処分の対象となりやすくなり、猫に至っては半数以上が子猫です。なので、ミルクボランティアというのはそういう子猫にミルクを与えてくれる人を募集する為にあるという感じです。
だからこそ、どんな形であれ、まずは命を優先できるのであれば、一人でも多く愛護センターから引き取ってほしいと。本当にどんな形でも命をつなぐのが必要なんです。
変な話ですが、愛護団体さんにいるペット達は少なくてもまだ生きてはいけます。でも、愛護センターにいる動物たちは命の期限があります。
なので、新しいサービスである『ぽちとたま』では、保健所にいるペットたちを最優先としてファーストビューに収容されているペットたちを設置しています。
これからペットを飼う選択肢として、ぜひそういった所も入れてもらえるといいなと思います。
里親でペットを飼う条件が厳しすぎる問題
日本でもっとペットの里親文化が広がってほしいなと心から思っています。でも、1つ難しい問題があって、里親として引き取るには条件が厳しすぎるということが挙げられます。
この条件には
- 1人暮らし、独身はNG
- 高齢者はNG
- 子供がいない(これからできる可能性がある)家庭はNG
- その他団体で審査がある
こういったものがあります。
この条件はなぜあるのか?ということですが、『もう2度と不幸になってほしくない』という強い思いがあるからです。
各団体さんのところで保護されているペットたちは少なからず過去に嫌な思いをしていることがあります。(捨てられた、虐待された、過酷な環境での繁殖用等の環境)
その為、各団体さんは『もう2度と不幸にさせたくない』という思いがあって、いざ里親という選択肢があったとしても”条件が厳しく譲ってもらえない”という問題が多く発生しているのが現状です。
そういった理由で譲渡ではなく、ペットショップで購入した人も多くいるかと思います。
私も独身で一人暮らし。もし、保護団体さんのところでペットの里親になろうとすれば、ほとんどの確率で断られると思います。
この問題を自分がどうにか良い方向に持っていくことができないか?と。
2度と不幸な思いをさせたくない、という気持ちはすごくわかります。それには本当に同意です。でも、なかなか譲渡が活発に進んでいかないところも多く、施設がいっぱいになる。費用もかさみ、保健所からレスキュー(引き取ること)ができない。
これは団体さんが良い、悪いという話ではなく、です。
今はそこに何か自分ができる良い道がないのかを模索している状態です。
一方で、愛護センターについてはそれぞれ条件が色々と変わってくるのですが、そこまで厳しいわけではありません。(講習やトライアルもあります)
どちらを推奨するとかではないですが、ペットを飼う時に条件的に厳しくて譲ってもらうことが難しい場合には、愛護センターを覗いてみてほしいなと思います。
里親はペットを飼う時の第一の選択肢の社会になってほしい
まだまだ日本では、ペットを飼う際の選択肢はペットショップが多いのが現状です。この辺りはペット後進国としてよく言われている点です。
個人的にはペットショップは廃止してほしい、もしくは環境をもっと良くしてあげてほしい。という思いも本音ではあります。
最近ではいくつかペットショップが生体販売をやめたところもあったり、少しずつですがそういう時代にもなってきてるのは嬉しい点です。殺処分ゼロを達成した自治体もあります。(確か東京都も達成したハズ)
ただペット業界団体の声も大きく、国を動かすまでには至っていません。最近ではやっと動物愛護法のちょっとした厳罰化や、子犬、子猫の生後56日以下の販売禁止になった程度。
その他、ペットの業界にはまだまだ多くの問題を抱えています。
自分一人でできることは些細なことしかありませんが、まずはペットの里親文化を根付かせる力になりたいと、そう思っています。
頑張るぞと。
これからはアフィリエイトとこのサービスを両立させていくこととなりますが、2足のわらじでどこまでできるのか不安はあります。
まぁそんなこと言ってても仕方ないので、何とか頑張りたいと思いますww
これからこのサービスを活性させるために、各団体さんや保護活動している方へ連絡したり、直接出向いたり、その他、力になれることをしたり、裏ではシステム関係を作り直したり、プレスリリース流したり…。アフィリする時間あるのかな…。
この『ぽちとたま』のキャッシュポイントを作るのはまだまだ先の話になりますが、マッチングサービス自体は当然ずっと無料です。
この為だけに一般社団法人を立ち上げましたが、少なくてもお金が回っていかないとサービスを継続するのが難しいので、どこかで作らないと。。汗
キャットフード?ドッグフード?ペット保険?
とか色々考えましたが、現状アフィリエイトはしない方向ですw
もうちょっと違った形でお金を生み出せるように精進します。一応、社団法人は2つの種類があって、営利と非営利の形があります。
非営利だと税制の優遇があったりするのですが、色々と厳しい条件もありますし、サービスを広げていく意味でも営利を選択しました。(営利は寄付されても控除にならない)
以前にもこちらの記事でお伝えしたことがあると思うので恐縮ですが、ペット関係の団体さんだけじゃなく、色々な団体さんが寄付を募っていたりするので、ぜひそういった形での参加も広がればいいなと思います。(NPOや財団法人、非営利の社団法人はちゃんと税控除されるので)
この記事を見てくれてるアフィリエイターさん!ブロガーさん!サイトを持っている皆様!
ぜひ『ぽちとたま』を宜しくお願いいたします。(応援のリンク貼ってねって意味ですよw)
個人的にはまだまだ作りたいサービスがあって、このサービスとはまた別に思案しているものがあるので、そのためにも頑張りたいと思います!
最後にお礼を
個人名は伏せますが、このサイトを立ち上げるまでには、制作会社を含め、細かいデザインを教えてくれた方など、色々な方に力を貸していただきました。本当に感謝しています。
ありがとうございました!何とか走り出せるプラットフォームになるよう、頑張りたいと思います!
お付き合いありがとうございましたー!
» ぽちたまFan